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クラシカルホメオパシー

今年の6月にイギリスのホメオパシーのカレッジを卒業しました。Allen Colledge of Homoepathy (ACH)での4年間の学びは、自分には深く実践的で感激の連続でした。また、先生方のホメオパシーに対する情熱に更に背中を押されてきた感じがします。


私がクラシカルにおける、それぞれのレメディをしっかり学び直そうとしたのは、友人のご家族が複数のレメディ投与により重篤な悪化を引き起こしたこと、同じく自分の家族も相当な痛みを伴う悪化が出たことです。


それらの悪化は体内に蓄積されていた毒が出たというだけでは納得できない、まさに悪化でした。そこで、悪化を極力引き起こさないとされるオランダのストットラー先生のコースを2年間受講しました。その際にレメディ同士の相性とマヤズム考察を更に深く学ぶことができて、悪化の原因も見えてきました。


その後、イギリスとインドのバナジー親子のホメオパシー療法を知りました。この先生方は親子で活躍なさっていますが、実際親子4代にわたるホメオパシーの家系です。世代を超えて学び続け実践を重ねた集大成に触れることができたのは幸運でした。また、基本は一種類のレメディで症状にアプローチしていく姿勢に、レメディ選びにおける”針の穴に糸を通す”ような慎重さと的確さを感じたのです。これはレメディをとことん研究したことで得られる技術です。


元々、私は東城百合子先生から自然療法を学んできました。自然料理教室で見えない根っこが大事。人間の表側に出てくる枝葉はその結果と何度も説かれながら、予防、また症状を改善するために口に入る食物と、びわ葉療法などの手当を学んできました。そして信仰心の重要さです。


バナジー先生のマザーチンクチャーとの併用や日常生活での活用などは、自然療法と通じるものが多くありました。マヤズム考察やレメディ同士の相性など、多くの重要な要素は実践において症状改善のためのツールです。


現在、Anam Caraでは、基本は一種類のレメディですが、状態に合わせてストットラー式やミネラルを入れるなど、臨機応変に組み合わせています。症状は自分で作りだしたものであり、治すのも自分しかできません。ホメオパシーと自然療法で自己治癒を早めることは当然のことです。もちろん病院にかかられている場合は担当医師の意見も大切に聴きながら、ホメオパシー療法の良さを取り入れることを願っております。


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